【こんなお悩みで来院されました|ケース⑧】何度も足首を捻ってしまう 「捻挫はクセになる?」と悩まれていたケース

■ 来院された方

・カテゴリー:あおいラボ(自費診療)
・年代:30代女性
・お悩み:
車高の高い車から降りた際に足首を捻挫。

ただ、
今回のお悩みは、
単純な捻挫そのものではなく、

「昔から何度も捻挫を繰り返している」

というものでした。

普段から慣れている場所でも、
「なんでもないところで捻る」

そんな状態が続いていたため、
根本的に身体を見直したいということで来院されました。

■ このケースで多い状態

足首の捻挫は、

「クセになる」

と言われることがあります。

ただ実際には、

“クセ”というより、
捻挫しやすい条件が残っているケース

が少なくありません。

例えば、

・足首の動きが小さい
・支え方が偏っている
・歩き方にクセが残っている
・身体が逃げる動きを覚えている

など。

一度の捻挫でも、
その後の身体の使い方によって、
繰り返しやすくなることがあります。

■ 初期対応で大切なこと

当院では、
外傷の一つの目安として、

「3日経っても良くならない場合」

は、
自力だけでは改善しきれていない可能性があると考えています。

もちろん、
軽い捻挫で自然に回復するケースもあります。

ただ、
早めに処置を行うことで、
回復期へ入るまでがかなり早くなることも少なくありません。

「これくらいなら大丈夫かな」

と思っていても、
動きのクセが残ったままになると、
後から繰り返しやすくなることがあります。

外傷によるケガについては、
こちらにもまとめています。

急性外傷について

■ 実はここが大事なポイント

今回のケースでは、

足首の可動域が小さくなっており、
足首の“まねき”がうまくできない状態になっていました。

そのため、
脚全体を外へ振るようにして歩くクセが残っていました。

この状態では、
足首だけを治療しても、
また同じ条件が揃いやすくなります。

つまり、

「捻挫した」

よりも、

「なぜその動きになるのか」

を見る必要がありました。

当院では、
腰まわりから脚がしっかり上がるように整え、

その状態を維持するための運動療法を行いました。

「捻挫を繰り返す」
「治ったはずなのに不安定」

そんな場合は、
足首だけではなく、
身体全体の使い方が関係していることがあります。

当院の「あおいラボ」では、
痛みだけではなく、
こうした“動きの土台”を見るセッションも行っています。

あおいラボとは?

■ 当院で行っていること

今回のケースでは、

「足を外へ振る理由」

そのものを減らしていく形で進めました。

その上で、
歩き方の練習も行っています。

ただ、
難しいことを意識してもらうのではなく、

床のラインを踏まないこと

だけに集中してもらいました。

すると、
結果として、
外へ振る歩き方が減っていきました。

当院では、

「意識で頑張る」

というより、

“自然とその動きになる条件を作る”

ことを大切にしています。

■ このケースから分かること

捻挫は、
単純に「足首だけ」の問題ではないことがあります。

特に、

・何度も繰り返す
・慣れた場所で捻る
・治ったはずなのに不安定

という場合は、

身体全体の使い方や、
歩き方のクセが関係していることがあります。

「捻挫はクセになる」

ではなく、

“捻挫しやすい条件が残っている”

ケースも少なくありません。

当院では、
外傷後の回復だけでなく、
その後の身体の使い方も含めて確認しています。

※実際の問診内容をもとに、個人が特定されない形で構成しています。

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