数字に気を取られすぎない


今年ももうすぐ夏が近づいてきましたね。

夏に向けて ダイエットを始めている人もいるのでしょうか?

 

今日は体重についてのお話です。

皆さんはどんなきっかけで「痩せよう!」「ダイエットしよう!」と決意を決めますか?

 

よくあるのが

「体重が増えたから」

「体脂肪が増えたから体重落としたい」

 

というように『体重』を基準にしている方。

 

体重は1つの目安に使うことは出来ますが

体重だけで決めることはとても危険です。

 

一番理想なのは『除脂肪体重』もしくは『筋肉量』を測ることです。

一般家庭の体組成計ではそこまで測れるものは少ないので

『体脂肪率』と『BMI』をチェックしておきましょう。

 

BMIとは(ボディ・マス・インデックス)と言い

体重kg ÷ (身長m×身長m)

この計算式で算出することが出来ます。

最近では勝手に計算してくれるサイトもいくつかありますので

自分のBMI値を測ってみてください。

 

 

女性の場合、BMI値20~23辺りが平均だと言われています。

18以下は痩せすぎの対象となり、25以上は肥満の対象となります。

 

20代の標準値は21.1

30代の標準値は21.8

と、されています。 

 

注意しておかなければいけないのが、

この計算式に体脂肪や筋肉量が考慮されていないということ。

たとえBMIが22以下だとしても、体脂肪率が24%を超えると肥満傾向が強くなり、痩せているように見えません。

体重はあくまで【重さ】です。

脂肪1㎏と筋肉1㎏の違いは【体積】です。

脂肪は筋肉の約2倍の体積を持つと言われています。

 

単純に同じ身長・同じ体重だとしても

体脂肪が30%の女性と20%の女性では見た目が大きく変わってきます。

 

むしろ、

体重が軽くて体脂肪の多い女性よりも

体重が適正で筋肉量が多い女性の方が

女性らしく引き締まったメリハリボディだったりします。

 

 

闇雲に『痩せたい』といって、無茶な食事制限・極端な筋トレを行ってしまっては

女性の場合、無月経・貧血・骨粗鬆症・摂食障害…等のリスクが高くなります。

また、脂肪が少なすぎることで女性ホルモンのバランスが崩れてしまうので

妊娠・出産にも大きく影響すると言われています。

 

テレビタレントさんやモデルさんのスタイルって確かに憧れますよね。

しかし、数値的に見ると「痩せすぎ」の分類に入りますし、上記のようなリスクが高まります。

場合によってはピル等を使って月経コントロールしている場合も考えらえれますので

見た目や数字だけでタレントさんやモデルさんのスタイルだけを目標にしないように気を付けてほしいです。

もちろん、目指す目標があるのはとてもいいことですが…

自分の現状を把握してこの期間までにこれだけの目標を達成させる

といった自分の身体に見合った自分だけの目標設定が必要になります。

 

本当に減量する必要があるのか

ダイエットを始める前に目標の再確認をしてみてください。

 

そして

ダイエット=減量ではないことを覚えておいてくださいね

 

 

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