先日、来院された患者様。
「何もしていないのに痛くなったからみてほしい」
ということだったので、保険診療では診ることができない旨をお伝えして、
初診料をお伝えしたところ
「高いなぁ」
というお答えが返ってきました。
一体何と比べて高かったのでしょうか??
保険診療で払う窓口負担金と比べたのか?
それとも
自分の懐事情から高いと感じたのか?
保険診療は、原因がはっきりしている外傷でしか使用することができません。
なんとなく痛くなったり、気が付いたら痛かったり、使いすぎて痛くなったり
といったものは、「本人がメンテナンスを怠っている」というとらえられ方もするので、保険診療はできないようになっています。
しかも、たとえ患部以外に原因があったとしても患部しか触ることが許されていません。
たとえば、足を捻挫したけど、よーくみたらその足をそもそもしっかりあげられていないというのがわかって、
腰や股関節から調整したいとなっても、それはできません。
「ついでにここも」と言われる方もいますが、「ついで」は保険外です。
足を捻挫したら足だけです。
最小限の治療のみですし、さらに負担は3割だけですから、そりゃ安いですよね。
でも、自費診療は気になるところもすべて診ていきます。
トータルで体をケアしていくようにしています。ほとんどの方が、短期間で体を壊してきたわけでなく、
日々の積み重ねで壊してきています。
それを全てメンテナンスして初診で4860円で治してもらうと考えたら・・・・・・それって高いのかな??
健康保険というのはとってもありがたい制度ですが、それがあることで健康への意識が薄くなるというのも問題点かも?と感じています。
本当に必要な人に保険の制度が使われるのがやっぱりいいと思う。
ときどき、「問診表にどのように書いたら保険でできるか?」と質問される方がいますが、
不正の補助になりますので、もちろんお答えすることはできませんし、基本的にお断りいたします。
健康って失った時に初めてその存在というか希少価値に気が付くものです。
行きたいところにも行けなくなったり、やりたいこともセーブしなくてはいけない。
働きたくても働けない。
葵が提案している健康は、自分で管理できるものがいっぱいあります。
歩行、冷却、運動療法・・・・・
保険診療であれ、ラボでの自費診療であれ、一番適したものを提供しています。
それが「健康への最短ルート」だからです。
自分の治療費を高いとみるのか安いとみるのかの基準は自身の日頃の行いに当てはめるものではないかな。
さぼった分を取り戻すための痛い出費なのか、さらなる健康を維持するための投資なのか。
無駄に感じるお金ほど「高い」という意識が働くのだと思います。
どちらにしても、私が提供するのはその時のベストですが、できるだけ多くの方にラボは受けてもらいたいと思っています。
なぜなら、みなさんのより「嬉しい声」を最短で聞きたいと思っているからです。
痛みが無くなったその先のうれしい出来事をぜひ聞かせてください。
あおいラボの詳細は