年末年始というのは交通事故が増える時期です。
昨年末、立て続けに自転車での転倒と、接触事故を2度目撃しました。
自転車は便利で手軽な乗り物ですし、子どもから高齢者まで乗ることが可能ですが、
自動車よりも加害者にも被害者にもなる確率は高いのです。
加害者にならないようにするためには、
車だったら当たり前なのにやらないのが、
自転車の「整備」ですね。
駐輪場に停めてある自転車に目をやるとタイヤがツルツルのものとかがあります。
走っている自転車でも空気が抜けているなぁってのも見かけます。
自損事故でも自転車の場合は、手の骨折なんてのはよくあります。
タイヤはツルツル、空気はぬけぬけな自転車を乗っている方は、ブレーキだって気にしてないはず。
私は、近所の自動車整備工場の方に自転車のメンテナンスをお願いしています。
タイヤもツルツルならその時に変えてもらったりします。
まずは、整備不良車両にならないようにちょっと見直してみてください。
ちなみに自動車事故より自転車事故のほうが損害賠償は少ないと思われがちですが、
治療費や休業損害などの計算方法は自動車事故となんら変わるところはありません。
これは過去の裁判例をみても、 自転車が加害者であるということをもってのみ慰謝料の金額が低くなっていることはないということです。
また、自転車事故の場合、相手がいても軽くすましてしまうことが多いのですが、
対応は自動車事故と同じです。
1.けが人の救助
2.警察、救急への連絡
3。連絡先の交換
4.搬送先病院へ行く
5.保険会社に連絡をとる
といった手順です。
最近では未成年が高齢者に衝突させてけがをさせるケースが増えていますので、
お子さんがいる家庭は新学期が始まるころ、再度声かけをお願いしたいです。
今年も皆様の無病息災を祈願して・・・・・
葵接骨院では交通事故対応もしています。
一度交通事故に関するページをごらんいただけるとありがたいです。