治療家さん、ストーリーが見えていますか?


今日は、同業者やトレーナー向けの記事です。

患者さんや選手、ダンサーなどはスルーしてくださって構いません。

 

ブログやFacebookを使って日々いろいろな配信をしています。

私のブログ等は、非常に同業者の閲覧率が高い。

その中で、個人的な相談や質問がくることも多い。

多くはうちが使っているデバイスやアイテムについて。

たとえば、リアラインシリーズのコア、レッグプレス、インソール、ソックス、バランスシューズ。

一般の物販で言えば、スポーツミネラル、ヨックション、高濃度酪酸菌、水枕、酸素オイル。

このあたりの質問が多い。

 

HP上には載せていませんが、私自身は構造医学を主体として日々治療をしています。

いろいろなご縁で構医に出会い、その勉強を続けています。

今日はそのあたりの話は割愛。

 

今、現在、葵接骨院が目指しているのは、院のコンセプトにもあるように

一般の患者さんであれば【その人の人生に一つ楽しみを増やす】

選手においては【すべては選手のために!】

これ、二つとも、何を目指しているかというと

【その人にとってのベストパフォーマンス】なんです。

 

治療院でできることは、患者さんの不調の原因をとってあげる

いわば【サビ取り】です。

サビ取りですから、ほっておくとまた錆びてしまいます。

錆びつかせないようにするために、私自身が患者さんのところにいって、

壊したら治して、壊したら治して・・・・・なんてことはできません。

治療院でしかできない原因とりをするために、患者さんには来院してもらっています。

では、サビを取ったあとの手入れは?

それは患者さん自身でやってもらいます。

その時に私のかわりにお手伝いできるものがないかと考えたときに

探し出したのが、うちが扱っている物販です。

 

物販を毛嫌いする先生ももちろんいらっしゃいます。

なくても先生の技術だけで、次の来院日まで患者さんのいい状態をキープできる腕があればそれはそれでいいと思います。

でも、私は魔法も使えませんし、自分の技術だけでは到底無理があります。

なので、アイテムを使って少しでもいい状態をキープできるように工夫しているのです。

私の治療スタイルはあくまで

「患者さんや選手のベストパフォーマンス」

に歩んでいって、日々パーソナルベストをうみだしていくことです。

痛みにフォーカスしているわけではありません。

痛みをとることによって、いい状態を少しでもキープでき、からだの中から健康状態をよくしておくことによって

ベストパフォーマンスに繋がるのであれば物販だっておすすめします。

必要なものは必要だとお伝えします。

買うか買わないかは、患者さんにお任せしています。

 

バレエダンサーであれば、足首の捻挫をして、整復してOKではなく、

彼女たちが仰臥位になったときにする「ポイント癖」が、ベストパフォマンスへの治療の前進を妨げるものなら

寝ている時にサポートできるソックスだって勧めます。

彼女たちが望んでいるのは、捻挫をした足の痛みをとることではなく、

痛みもなく、ベストパフォーマンスで踊れることなんですから。

事実、現役引退したら多少痛みがあっても通院しなくなる人もいます。

だって、普通の生活でバレエのベストパフォーマンスをだす場面がないから。

悩んでいる選手には、痛みをとりたいのか、ベストパフォーマンスがしたいのか?と問うこともあります。

 

同門の先生を批判するつもりはありませんが、

構医の先生はとっても勉強熱心ですが、その勉強熱心さがゆえに

理論で患者さんを治療しようとするところもあるのではないでしょうか?

治療家は妙なプライドの高さもあったりします。

こころざしの高さではありません。単なるプライドです。

私自身はあるセミナーでうちとはまったく違う治療法をされている先生との出会いで

この「プライド」を捨てるきっかけができましたから、

それ以降は、気持ちも楽になり患者さんや選手に寄り添えてきていると思いますし、患者教育もしやすくなっています。

 

構医でやってきているから例えが構医になりますが、

治療家が使う治具だって結局は同じではないでしょうか?

吉田先生が自分の院に常駐してもらえるわけではなく、同じ技術をまったく同じにできない。

ならば安全で吉田先生の変わりになるもの・・・それらが治具なのではと私は思っています。

それと、私が選ぶデバイスや物販は同じスタンスなのです。

私がいないところで安全で私のかわりになるもの。

 

すべては患者さんや選手のベストパフォーマンスのため。

 

そのストーリーに必要なものを選んでやっているので、効果のないものに関しては扱っていません。

「○○っていいんですか?」

と、よく聞かれますが、

「いいですよ。でも、それが先生の力を助けてくれる、描くストーリーを助けてくれるものかどうかはわかりません。」

 

 

ぜひ、治療家の先生、トレーナーさんにはストーリーを描いてもらえればと思います。

その上で、ご自身のストーリーを進行するのに有益かと思われれば私が紹介するアイテムを使ってみてください。

 

 

ちなみに酸素オイルに関しては、ほれこんだ末に代理店になっていますので、

うちで取扱店の契約も可能ですよ。

詳しいことが聞きたい場合はお気軽にご連絡ください。 

 

それと・・・・酸素を取り扱っているとよく聞かれるのが「炭酸」と「水素」です。

炭酸パックで言うと、一旦酸欠状態を作り出すことができ、その後酸素オイルを使うことで相性はいいです。

その酸欠状態を何に使うかです。

水素に関してはも、活性酸素を消す役割がありますが、うちの治療のなかではストーリーを生み出せないアイテムなので使っていません。

また、水素の効果がわかりにくいという特徴もあり、良さを再現できないので患者さんに浸透しづらいという面があるのもあって使っていません。

水素が抜けてしまうとか入っていないとかは、メチレンブルーで検査すればすぐわかることですが、

そこを気にするのではなく、アイテム的にうちのベストパフォーマンスへの道!へのストーリーには

相性が悪いだけです。

 

ぜひ、私のブログをみていいなぁとおもうアイテムがあったら、

まずは自分の治療コンセプトやストーリーにあてはめてみてくださいね。

 

当院の取り扱い商品たちは・・・・・

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