コンクール前のNG


春休みはバレエのコンクールがたくさん開催されています

院には駆け込みでコンクール前に来る方もいらっしゃいます

よく何をするのか?と聞かれます

 

 

長期で定期的に通っている方は

心の不安をとることと

私がつけてきたカルテをみながら

頭からの指令がちゃんと手先足先まで届くようにと

その子の関節の動きをみて調整をします

必要以上に可動域を増やすことなどはしません

「動きやすい」ことと「動けること」は違うので

 

 

次に多いのが

コンクール前に痛みがでること

これはプレコンの年齢に特に多く

コンクール前に練習量が増えてオーバートレーニング状態になる

こうなってくると回復のための栄養とエネルギーが枯渇する

テクニックがどうのこうのというより、追い込みを通り過ぎて

からだを追い詰めている状態

これが1週間前くらいならまだ間に合う

でも1週間をきるとかなり厳しい

 

 

私はスポーツ選手も診ているので・・・

競技によっては、大会1週間前に追い込みはやめて

調整程度になってくることもよくある

一方バレエは発表会にしてもコンクールにしても

1週間前くらいからの追い込みが結構激しい印象がある

 

 

わかっているとは思うが

「普段のレッスンが一番大事」

それが反映されるもの

 

 

でもこのあたりも経験しないと

わからないこともあるのだろうから

そこに寄り添うように施術はするようにしている

 

 

治療家は魔法使いではないので

どんな痛みも瞬時に消すことはできない

なので、もし競技やバレエをするのであれば

「日ごろのメンテナンス」は

コンディショニングの一環として入れてほしい

その時に治療家の力がいるのか

自力でできるのか

そのあたりに迷うのであれば一度ラボを受けてもらいたい

 

 

コンクールの参加料も馬鹿にできません

ベストは日ごろの成果でだせるもの

もし、春休みのコンクールで思った結果がでなかったら

努力と振り返りは必要だと思って

一緒に振り返りをさせてもらうと嬉しいですね。

 

 

コンクール前、発表会前の追い込みが

「追い詰める」ことにならないように

 

 

あおいラボの詳細は