股関節の改善は筋トレの3倍の時間がかかる


私のFB内に流れてきた
Ayayogaの広告に書かれていた文言
わかる!わかる!
最近、本屋に行くと・・・
いや、実際にはamazonとか楽天booksですが(笑)
健康関連の本って
「毎日5分で改善する!」
「20秒で〇〇になる!」って
「短時間で改善」がすっかり売りになってる
もうねーオリンピックか記録会?
ってなっててびっくりです
そういう私も
Oisixで10分でできるキットを
好んで買うので気持ちはわかる
包丁を使わないって文字あると
ほいほい選んでしまいますから
治療やケアの中には
一瞬で変化をもたらせるものは
実際にあります
でもその変化を自分のものにする
ってのは時間が必要だったりする
特に股関節は手ごわい
その場で動きや可動域を改善はできる
でも股関節を動かすときに
使う筋肉がABCって3つあるとすると
それぞれが働く割合ってのがあるのに
ABCが働いていてもその割合が
「なんじゃそれ??」
って人が結構いるんですよね。
さらに言うと、
うちの患者さんはダンサーさんが多いのだが
ダンサーの多くはそれを
「ストレッチ系の柔軟」でやっちゃうから
筋肉使ってない人も多い
結果、パフォーマンスがあがらない
って人も多いなぁって印象
ダンサーさんだけでなく
水泳においても
サッカーにおいても
格闘技においても
股関節ってパフォーマンスアップには
重要なことはやってる人ならわかる
結局「できないこと」が残ってしまうから
2週間でできるとか
1日の講座でできる開脚セミナーって
結構あるし、それがだめだとは言わないけど
そこで試して持続しないなら
自分の体と向き合あってじっくりやるものが
あってもいいんじゃない?って思ってる
世の中の「時短」には逆行するけど
自分のからだには逆らわない
そんなレッスンをって思って
新しい院では
「パフォーマンスアップのための開脚レッスン」
ってのを作ってみた
HPにはしっかり書いてあるのに
実際患者さんに話してみると
HPを見ていない人もおおいようなので
ちゃんと発信しないといかんなぁ
ということで書いてみた(笑)
ただ柔らかくなりたいだけなら
開脚レッスンでなくていいと思う
私の提供するレッスンは
開脚することが目的ではないから
レッスンを手段にして
できなかったポーズができるようになったり
できなかった動きができるようになったり
もっと身近に言うと
生活で避けていた動きが容易にできるようになったり
そういう目標、パフォーマンスを向上するのが
最終的なところにあります
結局は生活の質にかかわってくるもの
以前にも書いたけど、
健やかにすこやかに生活や成長ができる
そんなお手伝いをしたいのです。
股関節の改善には筋トレの3倍の時間がかかる
キャッチコピー的にはアウトかもしれないけど
ものすごく言い当てたキャッチコピーです。
今日の教訓
★本屋の健康関連棚は記録大会
★キャッチーなコピーはやっぱり魅力的
★できるの先になにがある?
★股関節の本当の改善には結構時間がかかる
★そもそも両脚伸ばして床に座れない人は治療が先です
 
 
開脚レッスンの詳細は
 

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