【こんなお悩みで来院されました|ケース⑬】久しぶりにランニングを再開したら腰が痛い 運動復帰の目安は?

【こんなお悩みで来院されました|ケース⑬】久しぶりにランニングを再開したら腰が痛い 運動復帰の目安は?

■ 来院された方

・カテゴリー:あおいラボ

・年代:50代女性

・お悩み:

もともと運動は得意ではなく、

「マラソンなんて自分には無理」

と思っていたそうです。

そんな中、名古屋ウィメンズマラソン第1回大会の開催をきっかけにランニングを始め、見事フルマラソンを完走されました。

その後は仕事が忙しくなり、走る機会も少なくなっていましたが、

運動不足を感じて再びランニングを始めることに。

ところが、走り始めると腰全体に違和感が出るようになり、

「走れるから」

とそのまま続けると、翌日には筋肉痛とは違う腰の痛みが残る状態になっていました。


このケースで多い状態

以前スポーツをしていた方ほど、

「昔できていたから大丈夫」

と思って運動を再開されることがあります。

しかし、

仕事や生活環境の変化によって、

身体を支える力や体力は少しずつ変化しています。

その状態で以前と同じ感覚で走り始めると、

腰や膝などに負担が集中し、

痛みにつながることがあります。


実はここが大事なポイント

当院では、

運動や競技への復帰を考える際、

「45分歩いても痛みが出ないこと」

を一つの目安にしています。

ランナーさんには、

「歩くくらいでは運動した気にならない」

という方が少なくありません。

ですが、

42.195kmを走ったことがある方でも、

42.195kmを歩いたことがある方は意外と少ないものです。

ウォーキングは、

ランニングの代わりではありません。

日常生活の中で積み重なった身体の負担を整え、

運動できる身体へ戻していくための土台づくりです。

その土台があってこそ、

ランニングやマラソンを長く楽しむことができます。


当院で行っていること

まずは、

歩き方や身体の使い方、

腰や股関節の状態を確認します。

そのうえで、

いきなりランニングへ戻るのではなく、

まずは45分程度歩いても問題なく過ごせる身体づくりから始めます。

身体の土台を整えながら、

無理のないタイミングでランニングへ復帰できるようサポートしています。


このケースから分かること

「昔走れた」

という経験は、

決して無駄にはなりません。

しかし、

身体は今の状態に合わせて準備をすることが大切です。

ウォーキングは、

「0から1」を目指す運動ではなく、

日常生活で崩れた身体を「−1から0」へ整えるための運動です。

その土台ができてこそ、

ランニングという「0から1」が安心して積み重ねられます。

運動を再開したいけれど、

走ると腰や膝が痛くなる。

そんな方は、

まずは歩ける身体ができているかを確認してみることをおすすめします。

あおいラボについてはこちら

※実際の症例をもとに、個人が特定されない形で構成しています。

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