「お腹を引き上げて」で肩が上がってしまう子がいる理由

「お腹を引き上げて」で肩が上がってしまう子がいる理由

バレエやダンスのレッスンで、

「お腹を引き上げて」
「肩を下げて」

そう注意すると、
逆に肩が上がってしまう子、いますよね。

しかも、本人はかなり真面目。

ちゃんとやろうとしているのに、
注意されるほど身体が固まっていく。

来院されたときに動きを見せてもらっても、
そういう場面があります。

こういう時、
「力を抜いて」
「肩を下げて」
とさらに言いたくなるのですが、

実は、肩そのものより、
“呼吸の方向”が関係していることがあります。

胸の前側だけで呼吸している子は、
「引き上げよう」とすると、
首や肩まで一緒に使って身体を支え始めます。

すると、
お腹を引き上げたいのに、
肩や首がどんどん忙しくなる。

肩を下げようとすると、
今度は肋骨まで止まってしまう子もいます。

こういうタイプの子は、
単純に筋力の問題というより、

「身体をどこで支えているか」
の感覚が少しズレていることがあります。

実際、
背中側に呼吸が入る感覚が出てくると、

「肩を下げよう」
と頑張らなくても、
肩の位置が自然に落ち着いてくることがあります。

ダンスやバレエでは、
技術練習はもちろん大切ですが、

何度注意しても変わらない動きには、
“身体の使い方”そのものが関係していることも少なくありません。

「あの子、ちゃんと頑張っているのに変わらない」

そんな時は、
技術だけではなく、
呼吸や身体の支え方から見直すことで、
動きが変わることがあります。

当院の「あおいラボ」では、
痛みだけでなく、
こうした“動きの土台”を見るセッションも行っています。

生徒さん本人へのセッションだけでなく、

「何度伝えても変わらない」

そんな動きを、
先生と一緒に整理していくこともあります。

あおいラボとは?

動き改善セッションはこちら

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