体重より筋肉量に目を向けてみよう


ダンサーさんのほとんどが悩む【体型】の悩み

 

最近は露骨に「痩せたい」「体重落としたい」と言った要望を聞くことは減りましたが

筋肉量を知るために体組成計を使うと

「やばい、太ってるかも」「トイレ行ってくる!」

という女の子は多いです。

憧れのプロダンサーの体型を自分と比べてしまうということはありますが、細さだけにフォーカスして中身や質の部分が見えていない子がほとんどです。

 

過去にトレーニングを受けてくれた3名の学生ダンサーの体組成を一部まとめてみました。

部位別に算出された筋肉量と体脂肪率しか公開しませんが

部位別筋肉量をみると

下肢>体幹

なのが分かります。

 

ちなみに、3名とも標準体重以内で痩せすぎとも太りすぎともありません。

しかし、日頃のレッスンで体幹が使われず脚で踊っているタイプのダンサーはこのような結果が出ます。 

体重自体軽くても踊るために必要な筋肉が無ければ意味がありませんし

脚だけが強くても怪我に繋がりやすくなります。

 

それに、ダンサーにとって上肢は関係ないと思われがちですが

「肘が下がりやすい」

「脇が使えていない」

と、指摘されることの多いダンサーは上肢の割合も低くなります。

四つ這いの姿勢で腕が疲れる…

自分の体が支えられないほどの弱さは必ず怪我に繋がります。 

 

昔に比べて体重(㎏)という数字だけで判断されることは減ってきましたが

ぜひ、筋肉量にも目を向けてみてください。 

 

 

葵で使っている体組成計は、家庭用ではありますがその中でも精密に計測してくれます。

 

希望があれば測定出来ますので、気軽に「測りたい!」とお声かけください。