先週土曜日に開催された柔軟クラスを覗いてみました。
今回は脚を中心にターンアウト・開脚に特化した内容となっていました。
初めにアンクルウェイトを使い、次にブロックを使った足首周り中心の柔軟、
残りは用具を使わずさらに色んな動きを取り入れて太もも裏やお尻などの柔軟まで…
最後、縦開脚の姿勢で柔軟を行って終了。
一見柔らかそうに見える子たちも先生から見ると「自分に甘い」とのこと。
柔軟は動きが出来ていてもつま先まで意識できてなければ意味がないし、やれてるように見えても骨盤が捻じれて綺麗な姿勢じゃなかったり…
身体を思うように操れないからアンクルウェイトを顔の上に落としたり、腹筋が使えず身体がマットからはみ出したりしてしまうこともありました。
最後は「いたーい!」なんて涙ぐんでいましたが、綺麗な開脚まであと少し!そんな感じでした。
強さとしなやかさを兼ね備えていることで怪我しにくい身体を手に入れられます。
身体を思い通りに動かせる力にも繋がります。
ただ闇雲に脚を開いて開脚したら柔軟性が上がるわけではありません。
必ず順序立てて進めていかなければストレッチ中に怪我をするリスクもありますし、柔軟性が向上するどころか低下する場合もあります。
元ロシアの新体操選手だったオルガ先生が持っている知識と経験で効果的な柔軟が出来ます。
柔軟クラスで頑張っているみんなが、スケート・バレエ等で長く続けられる選手・ダンサーとなってほしいですね。
ちなみに私も途中何度か一緒に参加してみましたが、縦開脚でお尻が床に着くのはまだまだ時間がかかりそうです…。脚の付け根がちぎれるんじゃないかと思いました(笑)。
柔軟クラスは毎週土曜日16時~
(オルガ先生の都合により休講もしくは代講の場合もあります。)
詳しい内容・開催日等はホームページでご確認ください。