意味ありげなタイトルはそれだけでアクセス数が増えます(笑)
接骨院で治療をしているとたまに変わった症例にあたることがあります。
通院期間中のマッサージやリフレクソロジー、ハンドマッサージなどの慰安行為は治るまでお断りしているのですが、
初診時に治療とは全く関係ないところで内出血をみつけたりします。
トップの写真がそうです。
とあるサロンで、木の棒を使った施術を受けたそうです。
酸素オイルを使ったあとなので、かなりひいていますが、この前まではふくらはぎのところまで真っ青でした。
ご本人はサロンでの施術は同意の上だったようですのでこのケースはいいのでしょうが・・・・・
どのような説明がされてこのような状態までなったのでしょうか?と一瞬疑問に思うケースもあります。
【内出血はしますが、悪い血が滞っていただけなんで大丈夫ですよ】
以前、私がうけたマッサージで左のお尻全体が内出血をしたことを施術者側に伝えたことがあるのですが、上記のように返されました。
その頃は学生でしたので、そうなのか。。。と思っていましたが、どのような場合でも、毛細血管が破壊されていることには変わりなく、今となっては疑問でしかありません。
酸素オイルの代理店になったことから、たくさんのサロンの先生方とお話をする機会が増えました。
このことを、【警告】として医療者サイドから発信しようとしたところ、あるサロンの方から貴重なお話を聞くことができました。
私としては【サロン施術者が悪い】と捉えていたのですが、どうやら必ずしもそうではない。
お客様の中には【強い刺激を求める方がいる】ことがわかったのです。
サロンの先生方とは一緒に施術を体験させていただく機会ができたので、決して力づくで施術をしているわけではないこと、
ポジショニングもしっかりしていて、無駄な力と、無用な力はいれずに一番効果的な圧でやられていることがわかった。
あっ、そういえば、うちでも
【こんなちょっとの力で治るんですね】
と言われたことあったわ。。。。と振り返ったわけです。
そして、電気(低周波)が患部が動くくらい強い刺激が好きな人っていたわ・・・・ってのを思い出す。
【電気の強さは強いから早く治るわけではないですから・・・・】
って説明していた自分を思い出す。
( ̄▽ ̄;)
自分の業界のことはよく知っているのに、ほかの業界のことはわかってない。
あー、やっちゃった・・・・と自己反省。
効果をだそうとするときに、どうしても人は【強い刺激】を求めたがるという原則。
でも、実は効果を出すにはわずかな力でも十分効果を出せる。
むしろ、強い刺激ゆえに満足感はあっても効果が薄くなっていることだって考えられる。
圧は適材適所。
もともと強い刺激を提供している施術家の先生もいますが、それはごくわずか。
私の周辺にもいますが、とても勉強している方ばかりです。
サロンワークをされている人たちは、お客さんからのリクエストで強刺激になってしまうこともあるんだなぁと考えさせられた。
実はこの症例以外にも、リフレクソロジーで足根骨の捻挫をした人、足首の捻挫をした人をみかけたこともある。
リフレでなるわけないのに、なるということは、施術者側の技術力の甘さで捻挫をさせてしまったという以外にも、
痛さを感じるくらいやらないとだめ!!と思っているお客さんサイドというのもあるかもしれない。
ぜひ、施術を受ける皆様にもちょっと考えて欲しい題材と思ったので、記事にしてみました。
いやーそれにしても酸素オイルの効果は絶大でした。(笑)
酸素オイルの販売店さんが先日また1軒増えました。
実演してみるとその良さがわかるのです。
とにかく使ってみ!!
酸素オイルの詳細をのせておきます。