はい。子供の脳の成長に大いに関係しますよ。
何をもって頭のいい子とするかの定義は別としてです。
その前に・・・子供靴の選び方 基本的には大人と同じです。
①サイズがしっかりあっていること
②かかとがしっかり保持されていること
③靴底にしっかりクッション性があるもの
④汗の吸収性がよく、通気性がいいこと
でも決定的に違うことは・・・
親御さんが正しい靴を選んであげないと、成長期にある子供は悪い姿勢や歩行を形成していってしまい、身体の発達も脳の発達も十分にできなくなるおそれがあるということです。
最近は子供靴でも大人顔負けのコンセプトシューズが多いですよね。
運動会で毎年注目される“駿足”がその代表格です。
“運動会でコーナーを速く走り抜けることができる”というコンセプトのシューズ。
でもこれは子供の身体の成長とは無関係なシューズです。
子供の足は“全身の成長を支配する”と考えられます。
クロックスのようにかかとのない靴ですと、歩くたびにかかとの骨は歪んでしまい、膝や股関節、腰までも影響を及ぼします。
適切でない靴は土踏まずの形成がうまくいかない、歩き方がおかしい、外反母趾までなることもあります。
3歳くらいから骨がどんどん形作られ、7歳くらいで2足歩行がしっかりしてきます。
それまでは結構、手足バラバラな歩行だったりしますでしょ??この2足歩行の発達と一緒に脳がどんどん発達していきます。
ちょうどこの頃に義務教育期間が始まるようになってますよね?
この頃の成長は著しいので親も大きめの靴を選びがち。
でも大人が1センチ大きめの靴をはけばまとまに歩けないのは知っているはず
。子供で1センチ大きい靴を履くということは大人でいうとおよそ倍の2センチ大きい靴を履いて歩くようなもの。
でも、子供はきっと大きめの靴でも文句はいいません。だって“大きいお兄ちゃん”や“おねえちゃん”になりたくて仕方ないんですから。
そのサイズになるだろうという期待をもって大きめの靴を履いちゃいますからね。
また、子供はデザインで靴を選びがち。
親御さんに高い靴を買えというのではありません。子供の身体の成長と脳の成長を阻害しないような靴選びをしてほしいのです。だって、子供の靴選び一つで上手に歩けるか、そしてそれにより脳の成長を助けられるかが決まるからです。
さて、一つおまけ。。。。“駿足シューズの作り方”
普通の靴でも速く走れる方法があります。それはかかとをつかないで走るということです。
短距離走の場合、足の裏全体がベッタリとつく走り方よりかかとがつかないで走るほうが速いのです。
この事実を応用して、いわゆるお菓子に入っているようなプチプチを靴のかかとの部分にいれこんで高さをつくってやれば、即席の“駿足”ができあがります。
実際これで葵に来ている学生さんにタイムを計らせてみましたが、速くなってます。実証済み。
これはいざという時の裏技としてお使いください。
葵接骨院でも靴の販売は行っているのですが、以前であれば、メーカーにも在庫があるので取り寄せが可能だったのですが、ここ数年、メーカーが受注販売をメインにしてるため、デパートや大手靴屋さんが出した発注書をもとに靴を生産している現状があります。こうなってしまうと、私たちのようなところには靴がまわってこないまたは、相当なロッドを抱えないといけないという状況です。
ただし、今現在履いている靴をみたり、新しい靴を買う際の採寸やアドバイスはできますので、ぜひご相談ください。
もちろん子供だけでなく大人でも足のサイズは変化します。女性ならハイヒールを履くことだってあるので、その際に利用するといいインソールも取り扱っています。この商品は4時間の立食で私が試しましたが、本当に痛くならなかった商品です!
まずは、来院時に正しいサイズ測ってみませんか?
“足のサイズを測ってみたいんですけど・・・・”とお声かけくださいね。
また、院で使っている物やおすすめの多くを「楽天Room」にまとめてあります。
そちらから経由して購入してくださっても問題ありません。
よければ、どんなものがあるのかをのぞいてみてくださいね。